「最近仕事ばかりで全然プライベートが無いな」「もうしばらく休んだり遊んだりしていないな」みなさん、何日もこのような状態が続いていませんか？日々の仕事にストレスを感じているのであれば、ぜひ本記事を参考にしてみてください。仕事とプライベートのバランスをとるためのポイントを解説しています。今の時代、仕事もプライベートも充実させてこそあなたの人生です。このバランスがうまく取れることで自分の好きな自分でいられますよ。
ワークライフバランスを保っている人とそうでない人は数年後に差がでる
やみくもに忙しくしていると「頑張っている」「これが未来のためになる」という思考になりがちですが、そんなことは一切ありません。
というのも、仕事だけを詰めてやっていても多面的な物の見方や他の世界からの知見は得られないのです。もちろん専門的な知識や技術にたけた人材にはなれるかもしれませんが、人間の成長は人との出会いや他業界の情報を知ることにあります。そして、その循環が自分の専門業に生きるのです。日々大切な体をすり減らして働くより、新しいことを学びつつ着実に進んだ方が数年後、実感を伴って成熟できます。
まず実践すべき3つのステップ
「仕事で時間や体力をすり減らしている」という方は以下の3ステップを実践してください。
現状で自分が過ごしている時間を可視化してみる
まず、現状の自分が過ごしている時間を紙に書き出してみたりグラフにしたりして可視化してみましょう。「こんなに仕事していたんだ」「寝る時間が短いな」という驚きや現状のほかに、「そういえばこの時間はだらだらSNSを見ているだけかも」と、新たな気づきもあるかもしれません。
時間を可視化できたら、ムダを削減したり微調整を行ったりしていきます。
- いつもより10分朝早く起きてストレッチをする
- 白湯を飲みながら寝る前の30分に本を読む
- 必ず湯船に浸かる
このように、些細なことでいいのです。ぜひ今日から始めてみましょう。趣味や息抜きがある方はその時間にあててみても良いでしょう。
健康的に過ごす
私たちは自分の体が資本ですから、魂だけでは何もできません。健康的な体があってはじめて新鮮なアイディアが生まれ、それを実行できます。いつもの食生活に野菜をプラスしたり良質な睡眠を取れるよう部屋を整えたりなど、時間を作ると同じように、できることから始めてみましょう。
些細な目標をみつける
健康な体と思考で自分の時間を見つめられるようになりますと、モチベーションも上がります。次第に「何かに挑戦したい」「新しいことを始めてみたい」と思えるようになればより◎
明日が楽しみになるような些細な目標をみつけてみましょう。仕事へのモチベーションも高まり、プライベートで知ったことや学んだことが仕事にも生きてくるはずです。趣味の場合でも、それもまた仕事や生活への糧になります。
今までの常識を捨ててみる
最後に、今までの常識や考えを捨ててみるというのも大切です。具体的にいいますと、以下のような点が挙げられます。
- 「他のひとよりも残業をしている＝頑張っている/努力家」という概念
- 仕事はすべてをやりきってから帰る
- 仕事のためにメールやSNSを頻繁にチェックする
まず、「これやり残しちゃったな」という気持ちは、次の日の原動力やエンジンをかけるきっかけになってくれるんです。だらだらとすべての仕事を終わらせるなら、勢いをつけて時間内いっぱい仕事をするというのが効率的と言えるでしょう。実際に、日本は世界の中でも一番残業が多い国として知られていますが、生産性をとると最下位に位置するのです。
また、SNSやメールを多くチェックするという行為は余計な情報が頭に頻繁に入ってくるということです。シンプルに、集中力がそがれます。あわせて、家にいる際は仕事と気持ちを切り離すことも非常に大切です。家にいる時は自分の生活を全うしましょう。メールや仕事関連のSNSチェックをやめるだけで仕事に縛られている感覚がなくなるはずです。
まとめ
健康な体と思考で無理なく過ごすことで、簡単に日々は彩ります。もちろん時に無理をしたり、以前の生活に戻りそうになったりするタイミングが多くやってくるでしょう。そんなときには、いつでもこの3ステップに立ち返って、すべてをニュートラルにしましょう。冒頭にも書いたように、人生は仕事とプライベートを上手に循環させることで充実します。あなたの日々が良いサイクルの中で過ごせるよう、心より願っています。
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